アナスタシア⭐️ロシアのダーチャに憧れて
「アナスタシア」を読んで、初めてダーチャを知りました。
ダーチャとは、家庭菜園付きのセカンドハウス(別荘)の事です。
別荘言えば、お金持ちの特権!と言うイメージですが、
ロシアのダーチャは少しニュアンスが違います。
菜園付きのセカンドハウスは、立派な別荘ではなく
自分たちで、毎年少しずつ増設する可愛い手作りハウスです。
コテージって感じなのでしょうか。
モスクワ市民のおおよそ7割の人々がダーチャを保有しています。
富裕層のみの特権ではなく、
一般市民も簡易的な菜園つき別荘を保有しているのです。
そして、このダーチャは、殆ど農家にも匹敵する生産量を誇ります。
ジャガイモの9割を生産し、自給自足が出来るくらいの生産率です。
もちろん、ジャガイモだけでなく、にんじん、玉ねぎ、ベリーなどなど
そして、家も自作が多いのだとか!
今年は、テラスを改装する、去年はサウナを自作したと言うように
毎年、毎週、少しずつ改装、建築していくのだそう。
しかも土地は国からの支給!
たくましいロシア人!
羨ましいロシア人!!
アナスタシアを読んだのが、数年前でした。
数年前から、ダーチャ探してます。
そう!私も菜園付きで郊外に家が欲しいっ
ダーチャ作りたい!!って思ってます。
ドイツ版ダーチャのクラインガルテンという
滞在型市民農園も流行っているようです。
私の理想は、ロシアのダーチャのような
広い土地にポツポツと家がる村です。
各々自立した生活の
程よい距離感を物理的にも精神的にも
保ったエコビレッジが作れたら良いな〜と思ってます。
主な食べ物は、自給自足で
余った食べ物は、道の駅みたいな所に置いて
居住者は好きに物々交換や必要な分だけ持って帰れる
観光客だけ購入の際にお金が必要とか
そんな地域があったら楽しそうだなーって思います。